2006/09/13(水)だから、「システム案件は小さいところ、出来れば個人でやっている所へ」なんですよ

このジャンルのWeb記事はスルーすることが多いですが、
今日は、ちょっとだけいいこと書いているね、と感じる記事が... → エンジニアのやる気は報酬だけじゃ維持できない 〔@IT情報マネジメント〕

一番最後 (Part 3)の方に、
『「はっきりといえることがあります。すべての関係者が「やってあげている」という意識ばかりを強く抱くようなプロジェクトはうまくいきません。』
とあります。とても重要なことです。万事全てそうです。
周囲には、説教する機会があると必ず言及しているのが、この内容。世紀が変わる前から言い続けています。
「常に、やらせていただいているという心構え持て」と。しかし、それだけでは駄目です。

上記で示したリンク先の記事にもあるように、いかにして作業者が実態に見合う報酬や依頼元が満足する成果を得るか。
しかしながら、説教・言及しても通じない相手というものはいるもので、そういう相手には冷たくしています。
そうしないと依頼元の為によくないと逆に思うからです。

Part 3 に元請け、下受けの金銭的な報酬関係、末端が受ける報酬の関係が簡潔に判りやすく示されています。
でもこれは、一般的なちょっと大きなIT関係の会社へ業務を依頼する場合。依頼元が支払う額のおよそ3分の1しか報酬がありません。
正直、10年前と変わっていない。
ちょっと昔の話ですが、会社勤めしていて、プロジェクトリーダの仕事手伝うようになると、概算見積もりなんかもやることがあるんですが、
人件費はやはり30%くらいの予算にするように言われましたですね。法人税も3割くらいになって、会社の粗利益は残りだからと。
(間接経費やその他の税金など含めると、20%の利益あれば御の字)
これはこの業界の構造的問題で、大規模システムでは、これを変えるのはどうにも難しいですが、中小規模まで何故かこのような構造になっていて、我々から見れば無駄な銭を中間に挟まる業者に持っていかれている形です。

中小規模の案件なら、個人でやっているところをあたりなさい。
個人であっても、案件によっては町工場的な繋がりで、事実上はグループで仕事を請け負う体勢になっています。
こういうと、「リスクが大きい」という人が必ずいます。しかし、はっきり言えることは、大きな会社でも総合的なリスクは同じなのです。
むしろ逆に不利益被る場合もあります。いつか記事にしましたが、
「大企業ほど信頼できないものがある」
です。
この業界は特別注文で請け負う受注生産ですよ。いわゆる町工場のような形式が合っています。本質的には。
なので、大企業が推し進める標準化と名のつく囲い込みにはちょっと異様なものを感じています。

とはいえ、ベースとなる部分の技術的な標準化は重要です。
しかし、 Java のようなアプローチでの標準化は、現場には合わないので、
今になって「ライブラリが合わないから機能しない」「古い機械(コンピュータ)では動作しない」などなど、
依頼元から見れば「騙された」と思ってしまうようなことが起きているわけでしょ?

1つや2つの会社でクローズできるような中小案件なら、個人でやっているようなところへ依頼するようにすれば、双方とも幸せになれる確率が上がると思います。

2006/08/11(金)それでも楽天なわけ?―理解できん....

各メディアが伝えるところによると、
昨日から今日にかけて、楽天サイトにて、商品発注や登録にかかわる作業や、閲覧が出来なくなったというもの。
リアルな店舗に例えるなら、災害で道路が寸断されてしまった状態のようなものでは?

ウチは、まともな人材なり助っ人なりが3~4人いれば、楽天レベルの機能を持つシステムははっきり言って構築・運用することは可能です。
が、しかし、ウチは小さい業者なので、なかなか信頼されない。見向きもされない。代わりがどうこう。。。頓珍漢な大間抜け評価です。
#一部の方々には気分悪いでしょうが、社会的に誤解が甚だしいのは、見過ごせないです。

システム的信頼性からいえば、楽天もウチも変わりませんよ。このリスクは、インターネット媒体である以上、おそらく同じです。
ですが、システム障害のリスクは、ウチの方が格段に小さいです。何千店もかかえるほど大規模ではないので、小回りが利くわけです。なかなか理解してくれませんが。
事業体的信頼性については、口コミで広めてもらうしかないです。システムの信頼性度合いなんていくら努力を重ねても全く正当な評価に預かれない訳で、事業体としての信頼性がネックです。現実的には、正当な評価に預かるのが困難な、システムの信頼性で実績積むことしか、ウチとしては出来ることが無い。

リアルな世界では、名の知れた大企業ほど信頼がある傾向が通常ですが、インターネットな世界では、必ずしもそうはなっていない。
むしろ、事業規模の大きい方が信頼性の面でマイナスであると感じます。何でもやってくれるので、楽なんでしょうけれど、インターネットの世界では楽をすると後日必ず損害を被ります。この世界の仕組みがそうなっています。

ウチは昔から、たいした技術力が無いのに成り上がりで巨大になった会社はそれほど信頼を置いていません。
残念ながら、楽天はそういう会社のひとつです。
うらやましいのは、人の巡り合わせというか、人望というか、そういうのに恵まれているところですね。
叩き上げの技術屋はここが大変弱い。。orz

2006/02/09(木)事業内容そのものが誤解されているんだが

 イメージだけで「レッテル張り」(=全てを判断されている)、という一部の方々に見える非生産的な状況。
 本質を見ようとせず、表面的にしか物事をとらえることをやらない者がいる。。。
 ここでは多くは語れませんが、
 当方のサイト をろくに見ずに「固定観念」でこちらの事業内容を勝手に断言する行動は一切やめて欲しいかな。
 こうも無視されると、何のためにサイト運用しているのかわからなくなってきた・・・
 とりあえず、「信用・信頼」と「共存・共栄・奉仕」は車の両輪のような関係であると考えており、
 これがおかしいとか古いとかアホかとか理想過ぎるとかいう方々は、自分とは決して歩調が合うことはありません。
 「そういうこと目指して頑張ろう」というのなら、本気になったとき、初めて自分と歩調が合います。

2006/01/30(月)5年も経過すると・・・

 「この会社は発展する」「この会社はいずれ潰れる」というのを肌身で感じますね。
 1/28 に網走の某社へ仕事に行ったのですが、判らないなりにも勉強している・努力している というのを感じました。
 この会社は、「発展する」会社。
 その会社には数年先までの仕事が現時点でも存在します。

 もうひとつは東京の会社。
 この会社は発展するのかと問われれば、現時点では「NO」。
 網走の会社もこの東京の会社も、5年程度のお付き合いですが、担当者の意識には歴然とした差があります。
 東京のその会社、5年経ってもスキルが殆ど上がっていないのです。
 理由はさして複雑ではなくて、逆に見事といわざるを得ないのは、末端まで「専門バカ」的な考え方が浸透していること。
 指摘しても案の定、話しにならない。直接指摘出来る関係は、今はもう無いが。
 ちょっと調べれば誰でもわかるようなこと を聞いてくるし、なによりも全く同じ質問を繰り返し、
 当事者にそういう意識が全くないどころか、当然の権利のごとく考える。
 今風にいうと、そういうのは非常にうざったいのです。
 何回同じ人物に全く同じことを指摘すればいいのか。質問に対応するのにも毎回コストがかかるのです。
 その事業体そのものがぼけ老人と全く同じ状態になっている。
 介護が必要だが、そういう費用を貰っている訳でもなく、ウチには介護出来る人はいない。
 まともに扱ってほしかったら、そのはんかくさい状況を更生してもらう他ないんだが...
OK キャンセル 確認 その他