2018/02/17(土)IPv6非対応回線に IPv6導入(6to4接続)

実は、弊社がメインで使用している回線は、ネイティブ IPv6 には非対応です。
# 正確には対応していたはずだが、ISP経営統合でそのあたりの対応が立ち消え状態・・・

よって、IPv4 で IPv6 を包み込んで通信する「トンネル接続」と一般的に称する手法を用います。
筆者はこの「トンネル接続」は嫌いなんですが・・・
通信自体が遅くなる上に、不安定要素を自ずと抱えるからです。どのくらい遅くなるのか、実験で示してみましょう。

先ずは、IPv6 ネイティブ接続(いわゆる IPoE 接続) 回線で通信到達時間を図ってみます。
20180217_1.png
最初の10回がトンネル接続回線への通信到達時間。これは若干速い方です。日本国内だからあたりまえか。。
次の10回は google IPv6回線 Webサーバなんですが、最初の10回よりも2倍速いです。
このサーバはどうやらオーストラリアに設置されているようです。
外国へ通信するほうが速い・・・orz

次に トンネル接続な回線からの通信到達時間計測。最初の10回は、互いに同じサーバ同士での実験です。
ほぼ同じ程度なのは当然の結果です。
次の10回は、ホスト名指定だと接続の度にIPアドレスが変わってしまうようなので、試験条件を同じにするために、IPアドレスを直接入力しています。
さすがに最初の10回と約2倍の差はありますが、IPv6 ネイティブ接続と比較すると、約3倍かかっている。。
20180217_2.png
単位はミリ秒(1000分の1秒)単位なので、大したことないだろと思う方居られるかもしれませんが、その考えは大きな間違いで、この差が積もり積もってそのまま体感アクセス速度の差になるのです。
やっぱりネイティブ接続が断然いいですね。。
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