2014/07/28(月)FreeBSD9/FreeBSD10 - オンラインマニュアルをUTF-8 で日本語化

FreeBSD をはじめとする、Unix/Linux には、最初から英語によるオンラインマニュアルが付属しており、すぐ使えます。CUI環境でも、
% man ls
とかすると、以下のように表示されます。
20140728_1.png
しかしながら、筆者は日本人ですから、出来れば日本語で使いたいものです。
FreeBSD については、以下のところで継続的に翻訳・メンテナンスをして下さっている方がおります。→ http://www.koganemaru.co.jp/ 〔小金丸コンピュータエンジニアリングサービス〕
当方もお世話になっています。
ただ、FreeBSD 9/FreeBSD 10 で UTF-8 環境の場合、上記サイトに記されている方法では、上手く日本語マニュアルが表示できません。
自分メモとして以下に手順を残しておきます:
1)該当バージョンのマニュアルをインストール
〔FreeBSD 9.3 の場合〕
% pkg add ftp://ftp.koganemaru.co.jp/pub/jman9/ja-man-doc-9.3.20140726.txz
〔FreeBSD 10.0 の場合〕
% pkg add ftp://ftp.koganemaru.co.jp/pub/jman10/ja-man-doc-10.0.20140522.txz
2)小金丸さん作成のマニュアルは、EUC-JP コードでインストールされるため、
  これを手作業で UTF-8 に変換・保存する。]
#あらかじめ、nkf (portsカテゴリ:japanese)を インストールしておく必要があります。
〔FreeBSD 9.3/FreeBSD 10.0 共通〕
% cd /usr/share/man
% cp -r ja ja_JP.UTF-8
% find ja_JP.UTF-8 -name '*.gz' -exec gunzip '{}' ';'
% find ja_JP.UTF-8 -name '*.[0-9]' -exec nkf -Ew --overwrite '{}' ';'
% find ja_JP.UTF-8 -name '*.[0-9]' -exec gzip '{}' ';'
% nkf -Ew --overwrite ja_JP.UTF-8/whatis
3)新しい groff を、ports でインストールします。
〔FreeBSD 9.3/FreeBSD 10.0 共通〕
% cd /usr/ports/textproc/groff
(groff 1.22 では、インストールの最終段階でエラーが出るので、
 ファイル plist 内の img を含む行を、コンパイル前に削除する必要あり)
% make install
% make clean
4)/usr/bin/man を変更します。
  FreeBSD 9.0 からは、man コマンドが 伝統的な shスクリプトで構成されているようです。
〔FreeBSD 9.3/FreeBSD 10.0 共通〕
333c333
< NROFF="$NROFF -T$nroff_dev"
---
> NROFF="$NROFF -D$nroff_dev -T$nroff_dev"

936c936
< NROFF='groff -S -P-h -Wall -mtty-char -man'
---
> NROFF='/usr/local/bin/groff -S -P-h -Wall -mtty-char -man'

940c940
< TROFF='groff -S -man'
---
> TROFF='/usr/local/bin/groff -S -man'
ここで、再び、
% man ls
として、以下のように日本語になっていればインストール完了です。
20140728_2.png

(参考:http://d.hatena.ne.jp/akira_you/20120316/p1
〔FreeBSD 9.0RELASEで日本語manを使う-akira_youの私見〕)
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